法隆寺の国宝「玉虫の厨子」徹底解剖!羽の謎と捨身飼虎図の真相

法隆寺の国宝「玉虫の厨子」徹底解剖!羽の謎と捨身飼虎図の真相に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

Q1:玉虫の厨子の読み方と、なぜその名がついたのですか?
A1:読み方は「たまむしのずし」です。宮殿部や須弥座の各所に施された金銅透かし彫り金具の下地に、美しい光沢を持つ昆虫「ヤマトタマムシ」の翅が敷き詰められていたことから、後世にこの名で呼ばれるようになりました。

Q2:使われている玉虫の羽は本物の虫の羽ですか?現在は何枚残っていますか?
A2:すべて本物のヤマトタマムシの前翅(鞘翅)です。制作当初は数千枚から1万枚規模の翅が使われたと推測されています。1400年以上の歳月を経て大部分は風化・剥落しましたが、現在も金具の隙間や奥まった部分に当時の翅が残存しています。

Q3:捨身飼虎図(しゃしんしこず)のあらすじを簡単に教えてください。
A3:釈迦の前世であるサッタ王子が、飢えて我が子を食べようとしている母虎を見かね、自ら崖から飛び降りてその肉体を虎の餌として捧げ、親子の命を救ったという仏教説話(ジャータカ)です。異時同図法を用いて1枚の絵の中に一連のストーリーが描かれています。

Q4:玉虫の厨子は誰が作ったのですか?
A4:個人の特定はされていませんが、聖徳太子や推古天皇の時代に活動していた、渡来系の工人集団(鞍作部など)を含む国家的な官営工房の工匠たちによって制作されたと考えられています。

Q5:玉虫の厨子は法隆寺のどこで見ることができますか?予約は必要ですか?
A5:法隆寺境内にある「大宝蔵院」で通年常設展示されています。通常の法隆寺拝観料(大宝蔵院・西院伽藍共通)で入場でき、事前の特別予約は不要です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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