良かれと思った習慣で肝機能低下?専門医が警鐘を鳴らすサプリの罠

良かれと思った習慣で肝機能低下?専門医が警鐘を鳴らすサプリの罠とは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

「自然由来だから安全」「薬局やネットで市販されているから大丈夫」という思い込みこそが、最大の罠である。健康維持や肝機能ケアを謳う成分の中にこそ、肝臓へ大きな解毒負担をかけるものが潜んでいる。

その代表例が、二日酔い予防や健康維持として長年親しまれてきたウコン(クルクミン)関連商品だ。ウコンに含まれる濃縮成分や鉄分の過剰摂取は、体質や既存の肝疾患の有無によって深刻な肝細胞障害を招く。また、海外製のダイエットサプリに多く含まれる高濃度の緑茶抽出物(EGCG)や濃縮マルチハーブ製品も、体内で強い毒性を発現するリスクが臨床データで指摘されている。

さらに見落とされがちなのが、複数種類のサプリメントによる「同時服用(コンボ摂取)」の落とし穴だ。個々の成分は安全な範囲であっても、肝臓の代謝酵素を奪い合うことで体内濃度が急上昇し、未知の副作用を発揮することがある。良かれと思って選んだ栄養補給が、細胞をじわじわと痛めつける原因になりかねない。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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