御嶽山噴火の死因と真相|なぜ犠牲は拡大したのか【現場検証】

御嶽山噴火の死因と真相|なぜ犠牲は拡大したのか【現場検証】にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

被災直後の修羅場から生還した生存者たちの手記や取材証言は、メディアが伝えた映像以上に凄まじい現場の現実を伝えています。

山頂付近にいた男性登山者は、当時の特番インタビューにおいて「ドーンという激しい雷鳴のような音の直後、空が真っ暗になり、雨あられのように岩が降ってきた。ザックを頭の上にかざしてうずくまったが、背中に何発も岩が直撃し、骨が折れるような激痛が走った」と語っています。また、山小屋の軒下や岩陰に身を滑り込ませた生存者は、「隣にいた人のヘルメットに拳大の岩が当たって砕け散ったが、直撃した本人は奇跡的に意識を保っていた」と振り返っています。

生死を分けた最大の要因は、「最初の数十秒間で身を隠せる遮蔽物を確保できたか」、そして「頭部および重要臓器を防護できたか」という点に尽きます。山小屋の屋根を突き破るほどの巨大噴石に対しては無力だった場所もありましたが、山小屋の基礎部分や岩の窪みに身を潜め、リュックサックを頭上に掲げて防護姿勢をとった登山者が命をつなぎとめた事例が多数報告されています。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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