神保町ライスカレーまんてんの全貌!カツカレーの圧倒的魔力と最新作法

神保町ライスカレーまんてんの全貌!カツカレーの圧倒的魔力と最新作法の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

カレーの聖地・神保町において、欧風カレーや本格インドカレーとは一線を画す「大衆ライスカレー」の頂点として君臨するのがライスカレーまんてんです。1981年の創業以来、近隣の大学に通う学生や神田神保町エリアで働くビジネスパーソンの胃袋を支え続けてきました。のれんをくぐると迎えてくれるのは、厨房を囲むコの字型のカウンター席と、香ばしい揚げ油とスパイスが混ざり合う食欲をそそる空気感です。

席に着いた瞬間にサッと差し出されるのは、氷水が入ったグラスにスプーンが突き刺さったお冷と、小さなデミタスカップに注がれたひと口サイズのアイスコーヒー。このどこか懐かしく温かみのあるルーティンこそ、まんてんに足を踏み入れた者だけが味わえる至福のプロローグです。長年通い詰める常連客の証言や現場の空気感を取材すると、「このグラスとスプーンを見た瞬間に、日常のスイッチが切り替わる」という声が多数聞かれます。

同店のルーは、一般的な小麦粉ベースのカレーともスパイスカレーとも異なる唯一無二の仕立てです。じっくり炒められた挽肉(ひき肉)がたっぷりと溶け込んでおり、舌触りはぽってりと濃厚。辛さは控えめながら、豚肉の豊かなコクとまろやかな甘み、後からじんわり広がるスパイスの風味が重なり合い、ご飯が猛烈なスピードで進む魔力を持っています。この愚直なまでの素朴さと重厚な旨味こそ、時代が移り変わっても人々が引き寄せられる最大の要因です。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest