太陽は地球の何倍?直径109倍・体積130万倍の衝撃スケールを解剖
太陽は地球の何倍?直径109倍・体積130万倍の衝撃スケールを解剖について徹底解説いたします。専門家の見解をお届けします。
太陽の驚異はそのサイズだけにとどまりません。内部で起きている核融合反応によって生み出される莫大なエネルギーも異次元のスケールです。
太陽の表面温度(光球)は約6,000℃ですが、中心核の温度は約1,500万℃、圧力は約2,500億気圧に達します。中心部では毎秒約6億トンの水素がヘリウムへと核融合し、毎秒400万トン相当の質量が純粋な熱と光のエネルギーへと変換され続けています。大気上層の「コロナ」に至っては100万℃以上という超高温に達しており、太陽風として宇宙空間へプラズマを放出しています。
この巨大な核融合炉である太陽の寿命はどうなっているのでしょうか。太陽は約46億年前に誕生し、現在は極めて安定した壮年期(主系列星)にあります。中心部の水素燃料が尽きるまでの残された寿命は約50億年と推計されています。約50億年後、太陽は膨張して赤色巨星となり、地球の軌道付近にまで達してその一生を終えるシナリオが有力視されています。