ギターアンプ設定の黄金比と劇的変化の真相|抜けの良い音を作るプロの技

ギターアンプ設定の黄金比と劇的変化の真相|抜けの良い音を作るプロの技の詳細解説を解説します。役立つ情報がチェックできます。

ネット上のギター解説記事や掲示板で広く信じられている俗説の一つに、「アンプのつまみをすべて12時(目盛5)にすれば、そのアンプのフラットな周波数特性になる」というものがあります。これは音響設計上、明確な誤解です。

特にFender系やMarshall系をはじめとする多くの伝統的なパッシブトーンスタック回路では、すべてのノブを12時にセットした時点で、構造的に中音域が適度に削られたドンシャリ傾向のカーブを描くよう設計されています。対して、Roland JC-120のようなソリッドステートアンプでは、つまみをフラットにすると超高域まで素直に出力されるため、パッシブ回路のアンプと同じ感覚で扱うと「高域がキンキンして痛い音」になってしまいます。

「目盛りという視覚情報」に惑わされず、「自分の耳でバンド内の抜けとアタック感を聴き取る」ことこそが、機材本来のポテンシャルを解放する唯一の道です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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