初心者でも描ける!イラストの目の描き方で左右対称を完璧にする5つの黄金比
初心者でも描ける!イラストの目の描き方で左右対称を完璧にする5つの黄金比の要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
初心者が劇的に垢抜けた顔を描くための第一歩は、平面的にパーツを配置するのではなく、頭部を「球体」として捉えた上でアタリ(下描き基準線)を正確に設定することです。
人体の基本的な骨格構造において、眼球は頭蓋骨の「眼窩(がんか)」という窪みに収まる直径約24mmの球体です。瞼(まぶた)はその球体を覆う布のような役割を果たしているため、直線の組み合わせではなく、球面のカーブに沿ったアーチを描く必要があります。
バランスを安定させる絶対的な基準が、以下に示すアニメ絵・デフォルメ絵における黄金比率です。
- 目の横幅と目の間隔:正面顔において、「左目の幅:目と目の間:右目の幅」は厳密に「1:1:1」が基本基準。
- 顔の縦幅に対する配置:頭頂部から顎先までの長さに対し、目の位置(瞳の中心)はちょうど中央(1/2)か、やや下部(大人びたキャラは1/2、幼いキャラは下寄り)に配置。
- 目頭と目尻の傾斜角:目頭を結ぶ水平基準線に対し、目尻をわずかに上げる(約2〜3度)ことでキリッとした印象に、水平〜やや下げると穏やかなタレ目の印象を演出可能。
アタリを取る際は、まず輪郭を描いた後に「十字線」を引き、さらに目の上下幅を決める「2本の平行な補助線(アイラインテープ)」を描き込みます。この帯の中に両目を同時にラフ描きしていく手順を徹底するだけで、パーツの上下ズレは劇的に解消されます。