「ご愁傷様です」とは?メールNgの決定打と正しい返答マナー真相

「ご愁傷様です」とは?メールNgの決定打と正しい返答マナー真相とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

急な訃報をチャットツールやメールで受け取った際、返信スピードと文面の的確さはビジネスパーソンの資質を測るリトマス試験紙となります。家族葬の割合が全体の6割を超えている現在の葬祭動向を踏まえ、実務でそのまま使えるテンプレートを整理しました。

パターン1:社外取引先・クライアント向け(格調高い書面対応)

「〇〇株式会社 代表取締役社長 〇〇様のご逝去の報に接し、心より哀悼の意を表します。
突然の悲報に接し、社員一同、驚きと深い悲しみを禁じ得ません。
本来であれば直にお伺いし、お悔やみ申し上げるべきところでございますが、略儀ながらメールにて心よりお悔やみ申し上げます。
ご遺族の皆様におかれましては、どうぞご自愛専一にお過ごしくださいませ。」

パターン2:社内の上司・同僚向け(業務調整を含む実務的配慮)

「〇〇さん、お父様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
今は何かと取り込み中と存じます。業務の引き継ぎや進行案件につきましては課内全員で完全にバックアップいたしますので、何のご心配もなさらないでください。
どうぞご家族の皆様に寄り添う時間を最優先なさってください。
※なお、本メールへの返信は一切無用に願います。」

パターン3:家族葬で参列・香典辞退が明記されている場合

「ご尊父様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
ご家族葬で執り行われる旨、承知いたしました。ご遺志を尊重し、弔問およびご香典等につきましては控えさせていただきます。
心ばかりではございますが、遠方より静かに故人様のご冥福をお祈り申し上げます。
寒さ厳しき折(または季節の挨拶)、どうかご無理をなさらず、ご自愛ください。」

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest