心臓の位置は真ん中?左側という誤解の真相と胸の痛みの原因を解剖学で徹底解説

心臓の位置は真ん中?左側という誤解の真相と胸の痛みの原因を解剖学で徹底解説について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

循環器内科の臨床現場では、搬送された心筋梗塞患者の問診において「最初は胃もたれや胸焼けだと思っていた」「心臓は左にあるはずだから、真ん中の重苦しさは関係ないと思い我慢してしまった」という証言が極めて多く聞かれます。

心臓の筋肉(心筋)へ酸素を送る冠動脈が詰まる心筋梗塞では、痛みを感じる内臓神経の構造上、「ここがピンポイントで痛い」と指で指し示せるような痛みにはなりません。手のひら全体で胸を覆うように「胸の真ん中が締め付けられる」「胸全体がギューッと押しつぶされる」と表現されるのが典型例です。

さらに高齢者や糖尿病を基礎疾患に持つ患者の場合、自律神経の障害により痛覚が鈍くなり、激痛ではなく「胸の中央の軽い圧迫感」「原因不明の息切れや倦怠感」「冷汗を伴う吐き気」といった非典型的な症状しか出ないケース(無痛性心筋虚血)も珍しくありません。胸の違和感の場所が中央であるからといって、心臓の病気を除外することは絶対に禁物です。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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