急増する中国人観光客の波!韓国免税店が直面する消費構造の異変

急増する中国人観光客の波!韓国免税店が直面する消費構造の異変の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

この変化の直撃を受け、激震が走っているのが免税・リテール業界だ。長年にわたり中国人団体客の購買力に依存してきたロッテ免税店や新羅免税店は、かつてないビジネスモデルの再構築を迫られている。コロナ禍以前、売り上げの過半を支えていた「ダイクー(代工)」と呼ばれる代理購入業者への手数料引き下げ競争は限界を迎え、利益構造の脆弱さが露呈した。

旗艦店のフロアを見渡せば、高級コスメブランドのカウンターに並ぶ人影は以前よりも明らかに落ち着いている。百貨店や路面店がローカルブランドの発信地として賑わう一方で、大型免税店は過剰なフロア面積と固定費の重圧に苦しむ。両社は現在、若年層の個人客を取り込むべく、K-POP関連のポップアップストアや体験型ラウンジの導入を急ぐが、失われた「爆買い」の穴を埋めるには至っていない。量から質への転換は、もはやスローガンではなく生存を賭けた防衛策だ。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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