賃貸の壁に画鋲はNg?退去費用の真実と穴埋め裏ワザ
賃貸の壁に画鋲はNg?退去費用の真実と穴埋め裏ワザについて見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。
Q1:賃貸の壁にカレンダーを画鋲で留めた場合、退去時に費用を請求されますか?
A1:原則として請求されません。国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」において、ポスターやカレンダーを留める程度の一般的な画鋲・押しピンの穴は「通常損耗」と明記されており、修繕費用は貸主(オーナー)の負担となります。
Q2:退去時に画鋲の穴が見つかったら、部屋全体の壁紙代を払わなければいけませんか?
A2:部屋全体の張替え費用を支払う必要はありません。仮に入居者側の過失で補修が必要になった場合でも、ガイドライン上の費用負担は「傷がついた面(1面単位)」に限定されます。また、壁紙の耐用年数は6年と定められており、長く住んでいるほど残存価値が減少するため、全額を請求されることは法的に認められません。
Q3:100均の穴埋めパテで退去前に自分で補修してもバレませんか?
A3:色の違いや壁紙の凹凸が潰れることで、プロの目にはかえって目立ってしまうケースが多々あります。標準的な画鋲の穴であればそもそも補修義務がないため、下手にパテを盛りすぎて汚すよりも、そのまま退去立ち会いに臨むか、ティッシュを使った目立たない微調整にとどめる方が安全です。
Q4:重い壁掛け時計を飾りたいのですが、おすすめの方法はありますか?
A4:東洋工芸の「ハイパーフック かけまくり」が最適です。細い特殊ピンを交差させて固定するため、最大7kg程度の荷重に耐えられ、取り外した後の穴も画鋲と同等サイズで済みます。ネジや太い釘を使うと借主負担の修繕対象になるため注意してください。