コンクリートとモルタルの違いとは?強度・配合とDiy失敗回避の決定版
コンクリートとモルタルの違いとは?強度・配合とDiy失敗回避の決定版について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。
Q1:モルタルに砂利を後から混ぜればコンクリートとして使えますか?
A1:配合比率を正確に管理すれば可能です。市販のドライモルタル(セメント1:砂3相当)に対し、容積比で同量程度の砂利(粒径5〜20mm程度)を均一に混ぜ合わせることでコンクリートと同等の骨材構成を作ることができます。ただし、手作業での均一撹拌は負荷が大きく、配合ムラが起きると強度が著しく低下するため、最初から配合済みのドライ生コンを使用する方が確実です。
Q2:コンクリートを塗った後の養生期間は何日必要ですか?
A2:標準的なポルトランドセメントの場合、設計基準強度の約80%を発現するまでに夏場で約3〜5日、冬場で約7〜14日の湿潤養生(散水やシート養生)が必要です。歩行可能になるまで約2〜3日、普通乗用車の乗り入れには最低でも1週間〜10日以上の完全養生期間を確保してください。
Q3:費用面ではコンクリートとモルタルのどちらが安上がりですか?
A3:原材料費の単純比較では、砂利が含まれセメント比率が低いコンクリートの方が単位体積(1立方メートルあたり)あたりの材料単価は安くなります。しかし、小規模なDIYで袋詰め材料を購入する場合、ドライ生コン(20kg/約500〜800円)とインスタントモルタル(20kg/約400〜700円)で価格差はほとんどありません。1立方メートルを超える大規模打設では、生コンクリート工場からミキサー車で一括購入する方が圧倒的に経済的です。