アイスクリームの歌に隠された誕生秘話と2026年Sns話題曲の真相

アイスクリームの歌に隠された誕生秘話と2026年Sns話題曲の真相の特集記事をご紹介します。役立つ情報がチェックできます。

検索エンジンやSNSで「アイスクリームの歌」と入力した際、検索結果の上位に並ぶのは大きく分けて2つの潮流です。ひとつは、さとうよしみ(佐藤義美)氏が作詞、服部公一氏が作曲を手がけた日本の代表的な童謡『アイスクリームのうた』(文献や番組により『アイスクリームの歌』『アイスクリームの唄』とも表記)。もうひとつは、TikTokやYouTubeショートで自己自己紹介や推し活動画のBGMとして大流行した、AiScReamの『愛♡スクリ〜ム!』をはじめとするSNS発のトレンド楽曲群です。

まずは国民的童謡としての誕生の経緯と歴史から振り返ってみましょう。報道各社のアーカイブ資料や作曲家・服部公一氏の自著エッセイ(『童謡はどこへ消えた』など)での証言によると、この曲が初めて世に出たのは1960年(昭和35年)のことです。当時、大阪の朝日放送(ABCラジオ)で放送されていた番組『子どもの詩』の企画として制作されました。その後、1962年(昭和37年)6月〜7月にNHK『みんなのうた』で初回放送されると、全国の家庭から問い合わせが殺到。続いてNHK『おかあさんといっしょ』でも定番曲として採用され、半世紀以上にわたり歌い継がれる礎が築かれました。

この楽曲がこれほどまでに長く愛されている最大の理由は、単なる子ども向けの甘い歌にとどまらない音楽的な革新性にあります。作曲を担当した服部公一氏は、当時の特番インタビューや手記の中で「手足を動かして元気に歩けるマーチのリズムに、当時の新しい音楽であったモダン・ジャズのスウィング感を掛け合わせた」という趣旨の制作秘話を明かしています。ピアノ伴奏の譜面を見ると、童謡としては異例のシンコペーションやブルーノートに近い和声進行が随所に盛り込まれており、大人が聴いても心地よいグルーヴ感を生み出しています。

一方で、2025年から2026年の最新トレンド楽曲としてネットを席巻しているのが、メディアミックス作品『ラブライブ!シリーズ』のスペシャルユニット「AiScReam(アイスクリーム)」が歌う『愛♡スクリ〜ム!』です。公式発表資料によると、ユニット名はリスナーの公募によって決定され、冷菓のアイスクリームに掛けつつ、メンバー3人(上原歩夢[Ayumu]、若菜四季[Shiki]、黒澤ルビィ[Ruby])の頭文字「A・S・R」と、彼女たちが「愛(Ai)を叫ぶ(Scream)」という情熱的な意味が込められています。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価童謡『アイスクリームのうた』
(さとうよしみ・服部公一)1960年制作・1962年NHK初回放送。YouTube振り付き動画(ボンボンアカデミー)は約912万回再生突破一般的な童謡動画の再生数は10万〜100万回前後がボリュームゾーン60年以上の歴史を持ちながら、デジタル世代の保育現場でも圧倒的1位の定番ソング『愛♡スクリ〜ム!』
(AiScReam)セリフパート「チョコミントよりも あ・な・た」等の音源使用動画がTikTok等で累計数億回再生規模に拡大キャラソン・声優楽曲のSNSバイラルは数万件投稿でヒット水準アニメファンの枠を超え、K-POPアイドルや一般中高生まで巻き込んだ2026年象徴曲『Ice Cream』
(BLACKPINK & Selena Gomez)2020年8月リリース。公式MV再生数は2026年時点で約9億回超を記録する世界的メガヒットグローバルポップスのヒット指標は1億〜3億回再生洋楽・K-POP層が「アイスクリームの曲」と聞いて真っ先に挙げるダンスチューン『アイスクリーム』
(ゆず / 関ジャニ∞ / ほか)J-POPアーティストによる同名異曲が主要音楽配信サービスで30曲以上登録夏の定番モチーフとして毎年数曲が新規リリース安田章大・錦戸亮のユニット曲など、ファンダム内で語り継がれる隠れた名曲が多数
佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest