龍神が宿る金運の聖地「岩木山神社」秘められた参拝ルートと歴史の謎

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参道を歩くこと自体が儀式である。鳥居をくぐり、長大な石畳の参道をまっすぐ登っていくと、眼前にそびえるのは「津軽富士」と称される名峰・岩木山だ。参道がそのまま山頂への直線上に配置されている構造は、全国的にも極めて珍しい。主祭神として顕国魂神をはじめとする開拓と生命の神々が祀られており、新年の誓いや人生のターニングポイントにおいて強力な後押しを授けてくれると評されている。

特に金運や開運を願う参拝者には、独自の歩み方が推奨される。楼門をくぐる前に手水舎で清めを行うのは当然として、その後に向かうべきは境内にひっそりと佇む摂社や、石垣に刻まれた上向きの狛犬だ。「頭を上に向かわせる」「運気を巻き上げる」とされる姿の狛犬に触れて祈願することで、ビジネスの成功や財運の好転を授かるという話が絶えない。ただ社殿を巡るだけでなく、大地から湧き出る気の流れに沿って歩を進めることこそが、知られざる参拝ルートの真髄である。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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