存じ上げる」は尊敬語じゃない?誤用急増の真相と正しい敬語の使い方
存じ上げる」は尊敬語じゃない?誤用急増の真相と正しい敬語の使い方の重要なポイントについて、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
実務の現場でそのままコピー&ペーストして応用できる、シチュエーション別の洗練された文例を提示します。
シーン1:社外の要人について「知っている」と答える場合
【文例】
「〇〇株式会社の鈴木専務につきましては、前職のプロジェクトでご一緒させていただいた経緯があり、以前より存じ上げております。今回のご縁を大変光栄に感じております」
※対象が人物であるため「存じ上げております」が最も適切に機能します。
シーン2:相手が知っているかを丁寧に確認したい場合
【文例】
「すでにご存知のことと存じますが、来月よりセキュリティポリシーの改定が実施されます。詳細につきましては添付ファイルをご確認いただけますと幸いです」
※単に「ご存知ですか?」と問うのではなく、「ご存知のことと存じますが」と前置きすることで、相手のプライドを損ねない配慮が伝わります。
シーン3:問い合わせを受けた人物を「知らない」と伝える場合
【文例】
「お問い合わせいただきました技術顧問の木村様につきましては、誠に恐縮ながら私どもでは存じ上げません。お力になれず誠に申し訳ございませんが、担当部署へ確認の上、改めてご報告申し上げます」
※「知りません」を品格ある謙譲語「存じ上げません」に置き換え、クッション言葉を添えることで失礼のない対応となります。