時速160Kmの栄光から赤字転落!ほくほく線が今も走り続けられる衝撃の真相

時速160Kmの栄光から赤字転落!ほくほく線が今も走り続けられる衝撃の真相に関する深掘り解説を詳しく解説いたします。

1997年3月に開業した北越急行ほくほく線(六日町〜犀潟間 59.5km)は、日本の鉄道史に刻まれる特筆すべき高規格路線でした。上越新幹線の接続駅である越後湯沢と北陸方面を最短で結ぶバイパスとして機能し、花形列車である特急「はくたか」が投入されます。

踏切が一切存在しない高架・トンネル主体の堅牢な線路構造と、専用の信号システム(GG現示)を武器に、在来線としては異例の最高速度160km/h運転を実現。首都圏〜富山・金沢間を最短時間で結び、最盛期には1日数十往復の特急が過密ダイヤで運行される「日本一のドル箱第3セクター」として名を馳せました。

しかし、2015年3月の北陸新幹線長野〜金沢間開業が転換点となります。東京〜北陸間の流動が新幹線へ一本化されたことで、特急はくたかは全廃。通過型特急の特許料や乗車券収入に依存していた北越急行の運輸収入は、一気に約9割減という凄まじい激震に見舞われました。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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