日本電産はやばい?ニデック激務の噂と永守体制・業績の真相【2026】

日本電産はやばい?ニデック激務の噂と永守体制・業績の真相【2026】に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

業績面において「やばい」と騒がれた最大の震源地は、社運を賭けて巨額投資を行ってきたEV向け駆動用モーターシステム「E-Axle(イーアクスル)」事業の苦戦です。

中国を中心とするEV市場の爆発的な拡大を見込んで先行投資を重ねたものの、中国現地メーカーの台頭と激しい価格競争に巻き込まれました。競合他社のダンピングや自社製モーターの採用拡大により、E-Axle事業は想定以上の採算悪化に直面。大幅な事業見直しや減損処理を迫られ、連結営業利益の下方修正と株価の急落を招く結果となりました。

しかし、ニデックはこの危機に対して即座に軌道修正を図りました。無理なシェア拡大を狙う低価格競争から撤退し、採算重視の受注戦略へ転換したほか、ステランティスをはじめとする欧州大手自動車メーカーとの合弁事業など、リスクを分散しながら高付加価値領域を狙う方針へとシフトしています。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest