Excel標準偏差の罠!Stdev. PとSの違い・正しい求め方
Excel標準偏差の罠!Stdev. PとSの違い・正しい求め方を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。
Excel標準偏差の罠!Stdev. PとSの違い・正しい求め方の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
Excelには用途や入力データ形式に応じて複数の標準偏差関数が用意されています。それぞれの役割と特性を整理した比較表は以下の通りです。
関数名対象・計算モデル文字列・論理値の処理推奨される利用場面STDEV.S標本標準偏差(分母:N-1)無視(スキップ)アンケート集計、抜き取り検査、現代の標準実務STDEV.P母集団標準偏差(分母:N)無視(スキップ)全数調査、社内全従業員データ、全製品ログSTDEV標本標準偏差(STDEV.Sと同等)無視(スキップ)旧バージョン(Excel 2007以前)との互換性保持のみSTDEVA標本標準偏差(分母:N-1)テキストを0、TRUEを1、FALSEを0として計算未回答を「0」として含める特殊な集計処理STDEVPA母集団標準偏差(分母:N)テキストを0、TRUEを1、FALSEを0として計算全数調査で論理値や欠損文字を含む特殊処理
現在でも古いテンプレートで頻繁に見かける「STDEV」関数ですが、これはマイクロソフトがExcel 2010において関数の命名体系を大幅刷新した際の後方互換用として残されているものです。STDEV関数の中身は実質的にSTDEV.Sと同一ですが、式の意図を第三者へ明確に伝えるためにも、新規作成するシートではSTDEV.SまたはSTDEV.Pを明示的に選択するのが業界標準のエチケットとなっています。