教科書が隠す戦国時代の性事情!武将の衆道から夜這い・避妊の真相まで
今注目を集めている 教科書が隠す戦国時代の性事情!武将の衆道から夜這い・避妊の真相までについて、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
多産が推奨された一方で、戦乱の世では予期せぬ妊娠を防ぐための「避妊」の知識も密かに発達していました。当時の避妊法は、民間伝承と中国伝来の漢方医学が入り混じった独特のものでした。
女性たちはサフランや紅花(こうか)、水銀を微量に含んだ生薬など、子宮収縮作用や毒性を持つ特定の薬草を煎じて飲むことで妊娠を回避・中絶しようと試みました。また、性交後に膣内を酢水や薬草の煎じ汁で洗浄したり、和紙や海綿のような天然素材を子宮口に詰めて物理的に遮断する方法も取られていたと伝わります。しかし、これらは母体に重大な健康被害を及ぼす危険な施術でもありました。
一方、男性の側で重宝されたのが「房中術(ぼうちゅうじゅつ)」と呼ばれる古代中国発祥の性愛養生法です。これは「射精を適度にコントロールし、女性の気を吸収して自らの生命力を高める」という理論で、徳川家康をはじめとする長寿を願う武将たちが熱心に学びました。精力を無駄に消耗せず、健康を維持しながら子孫を残すための実用的なバイブルとして活用されていたのです。