南極と北極どっちが寒い?30度差の真相と氷の大陸が冷える決定的な理由
南極と北極どっちが寒い?30度差の真相と氷の大陸が冷える決定的な理由とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:南極と北極の年間平均気温の差はどれくらいありますか?
A1:場所によって異なりますが、北極海の中心部が年間平均でマイナス15℃〜マイナス20℃程度であるのに対し、南極大陸の内陸高地ではマイナス50℃〜マイナス60℃に達します。そのため、約30℃から40℃近い圧倒的な気温差が存在します。
Q2:北極と南極で夏(白夜)の気温はどう違いますか?
A2:北極点周辺の夏(7月〜8月)は海氷が一部融解し、気温が0℃前後にまで上昇して雪が雨に変わる日もあります。一方、南極点周辺の夏(12月〜1月)は太陽が一日中沈まない白夜であってもマイナス25℃〜マイナス30℃程度までしか上がらず、内陸部で氷が解けて水になることは基本的にありません。
Q3:なぜ南極にはペンギンがいて北極にはいないのですか?
A3:かつて北半球にはペンギンに似た外見の飛べない海鳥「オオウミガラス」が生息していましたが、19世紀に人間の乱獲によって絶滅しました。南半球で進化したペンギンは、天敵となる陸上肉食獣が存在しなかった南極大陸周辺の孤立した海域で繁栄したため、北極圏には生息していません。