どさん子ラーメン激減の真相!1200店舗から衰退した理由と現在の逆襲
どさん子ラーメン激減の真相!1200店舗から衰退した理由と現在の逆襲の要点を詳しく解説してご紹介します。
どさん子ラーメンの起源は、1961年(昭和36年)に創業者の青木勝男氏が東京都墨田区で開いた餃子専門店「新高揚飯店」に遡ります。転機となったのは1967年(昭和42年)、墨田区八広にオープンした「札幌ラーメン どさん子」1号店でした。当時、東京ではまだ珍しかった北海道・札幌仕込みの濃厚な味噌ラーメンを看板に据え、瞬く間に大ヒットを記録します。
当時の日本はモータリゼーションの黎明期であり、バイパス道路や国道沿いに家族連れで立ち寄れる大型飲食店が求められていました。どさん子ラーメンはこの時代の潮流を的確に捉え、「低資金で開業できるフランチャイズ(FC)パッケージ」を武器に全国へ爆発的に進出。加盟金やロイヤルティを抑え、本部から麺や秘伝の味噌ダレ、餃子を仕入れるシステムを構築したことで、脱サラ組を中心に加盟者が殺到しました。
最盛期となる1970年代後半から1980年代初頭には、全国の店舗数が約1,200店舗に到達。日本における外食チェーンの先駆けとして君臨し、特に香ばしい味噌の風味に動物性油脂のコクを合わせた「味噌バターラーメン」は、日本人の国民食として定着する原動力となりました。