新生児のゲップが出ない!助産師が明かす簡単な出し方と寝た時の対処法

新生児のゲップが出ない!助産師が明かす簡単な出し方と寝た時の対処法の要点や背景を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

Q1:ゲップが出ないまま赤ちゃんが寝てしまいました。無理に起こしてでも出すべきでしょうか?
A1:無理に起こしてゲップをさせる必要は全くありません。寝ている赤ちゃんを無理に動かすと、かえって胃を刺激して吐き戻しを誘発します。顔を横に向け、背中に丸めたバスタオルを当てて身体の右側をやや下にした「右側臥位」で寝かせてあげれば、ミルクが十二指腸へスムーズに流れ、万が一吐いても気道を塞ぐ心配がありません。

Q2:授乳後に唸って足をバタバタさせて苦しそうにしています。今すぐできる対策はありますか?
A2:胃や腸にガスが溜まり、腹圧が高まっているサインです。まずは上半身を起こして縦抱きにし、背中を下から上へさすってください。それでも落ち着かない場合は、仰向けにしておへその周りを時計回りに「の」の字マッサージするか、綿棒の先(2cm程度)にオイルをつけて肛門を刺激する「綿棒浣腸」を行っておならと便を出してあげると、劇的に楽になります。

Q3:母乳と粉ミルクで、ゲップの出やすさや出し方に違いはありますか?
A3:大きな違いがあります。母乳をしっかりと深く吸着(ラッチオン)して飲んでいる場合、空気の飲み込みが極めて少ないため、そもそもゲップが出ないことが普通です。一方、哺乳瓶によるミルク授乳は乳首のサイズや空気弁の構造によって空気を吸い込みやすいため、授乳途中で一度縦抱きにして排気を促すなど、より丁寧な姿勢管理が有効になります。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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