通夜と告別式の香典はどちらで渡す?両方はNg?相場と最新マナー

通夜と告別式の香典はどちらで渡す?両方はNg?相場と最新マナーについて詳しく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

香典袋に入れるお札には特有の気配りが必要です。銀行で発行されたばかりのピン札(新札)をそのまま包むのは、「あらかじめ不幸を予期して用意していた」印象を与えるためタブーとされています。

手元に新札しかない場合は、意図的に真ん中あたりで軽く一度折り目をつけてから中袋へ収めるのが正しい作法です。かといって、あまりにシワだらけの汚れた紙幣や破れたお札を使うのも失礼にあたるため、適度に使用感のある清潔な紙幣を選びましょう。

お札の向きは、中袋の表側に対して「お札の肖像画が裏側(下向き)」になるように入れます。これには「顔を伏せて悲しみに暮れる」という意味合いが込められています。

持参する際は、香典袋をそのままバッグやスーツのポケットに裸で入れるのではなく、必ず「袱紗(ふくさ)」に包みます。弔事用には紫、紺、深緑、グレーなどの寒色系を用います(紫色は慶弔両用として使用可能)。

■ 弔事における袱紗の包み方
1. 袱紗をひし形に広げ、中央よりやや右寄りに香典袋を置く。
2. 「右 → 下 → 上 → 左」の順に折りたたむ(慶事とは逆の左開きになるように重ねる)。
3. 最後に余った左側を裏へ折り返す。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest