コインランドリーで靴洗濯は痛む?プロが明かす失敗回避術と料金相場

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トラブルを避け、最大の洗浄効果を引き出すためには、正しいスニーカーランドリーの使い方を順序立てて実践することが欠かせない。入店から仕上がりまでの各工程において、プロが現場で行っている細かな配慮が仕上がりを大きく左右する。

長年議論が分かれてきたのが、靴紐や中敷きは外すかそのままかの経緯だ。以前は「そのまま放り込んでも洗える」と手軽さが強調されていたが、現在の現場検証では明確な基準が確立されている。インソール(中敷き)が取り外せるタイプであれば、必ず外してドラム内に別々に入れるのが鉄則だ。中敷きを敷いたまま洗うと、中敷きと靴底の間に挟まった小石や砂が排出されず、内部の雑菌も洗い流せない。中敷きを剥がしてドラム底面に沿わせるように投入することで、裏面のカビや汗の蓄積も完全に洗浄できる。

一方、靴紐に関しては、外すのが理想であるものの、毎回解いて通し直す作業は多大な手間を伴う。解かない場合は、靴紐を一番上の穴まで固く蝶々結びにしておくことが必須条件だ。紐がダランと垂れ下がった状態でドラムに入れると、回転ブラシの軸に紐が巻き込まれ、激しい張力で靴のハトメ(紐通し穴)が引きちぎれたり、洗濯機が緊急停止したりする事故を引き起こす。高価なスニーカーや装飾性の高い紐の場合は、外して小型の洗濯ネットにまとめて投入するのが最も安全な選択肢となる。

特に上履きや子供靴のコインランドリー丸洗いを行う際は、持ち込む前の下処理が明暗を分ける。靴底の溝に挟まった小石や固まった泥の塊だけは、現地の流し台や自宅の玄関で爪楊枝やマイナスドライバー等を使って事前に落としておく。砂利を大量に含んだまま機械にかけると、ブラシが傷むだけでなく、脱水時にドラム内で遠心分離された砂が靴の内部に再付着してしまうからだ。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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