新生児のゲップが出ない時の対処法と助産師が教える出し方のコツ
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インターネット上の育児掲示板などでは、「毎回の授乳後に必ずゲップを出させないと危険」という極端な言説が散見されますが、これは医学的な事実とは異なります。
特に完全母乳(直母)で育てている場合、赤ちゃんの口が乳輪全体に密着して陰圧がしっかりかかっていれば、外気をほとんど飲み込まずに授乳できているケースが多々あります。ミルクボトルの乳首と異なり、上手に母乳を飲めている赤ちゃんは最初から空気を含んでいないため、いくら背中をたたいてもゲップは出ません。
また、ゲップ出しはいつまで続ける必要があるのかという点について、発達医学的な区切りは生後3〜5ヶ月頃です。この時期になると首がしっかりとすわり、自力で寝返りを打ったり上半身を起こしたりできるようになります。腹筋や背筋が発達し、自分の身体を動かす振動で自然にゲップやおならを出せるようになるため、大人が意図的に背中を叩くケアは自然と不要になっていきます。