プロ野球の最短時間は55分?歴代記録の真相とピッチクロック最新動向
プロ野球の最短時間は55分?歴代記録の真相とピッチクロック最新動向についての疑問解決ガイドをお届けします。
Q1:プロ野球で9回を戦って最も短かった試合は本当に55分ですか?
A1:事実です。1946年7月26日に西宮球場で行われた「パシフィック対太陽ジュピターズ」戦で記録されました。スコアは1-0で、四死球がなく双方が初球から積極的に打って出たこと、投手が捕手からの返球後すぐに投球したことなどにより、正規の9回試合として史上最短の55分で終了しました。
Q2:逆に日本プロ野球で最も長かった試合は何時間ですか?
A2:延長戦を含めた歴代最長記録は、1992年9月11日の阪神タイガース対ヤクルトスワローズ(甲子園)の「6時間26分」(延長15回引き分け、判定をめぐる37分の中断を含む)です。中断なしの9回完了試合における最長記録は、2015年8月21日のヤクルト対中日戦(神宮)で記録された「4時間47分」となっています。
Q3:ピッチクロックが導入されると試合時間はどれくらい短縮されますか?
A3:MLBの先行事例では、平均試合時間が約24分短縮され、約3時間3分から2時間40分前後へと大幅に短縮されました。NPBでもファームの実証実験やルール適用により、10分〜15分程度の短縮効果が確認されており、平均3時間前後の決着が標準化されつつあります。
Q4:降雨コールドを含めた場合、プロ野球の「最短イニング試合」は何分ですか?
A4:天候悪化などによる5回コールドゲームを含めると、昭和期に40分台前半で試合が打ち切られた記録が存在します。ただし、公認野球記録として歴代ランキングに載る「最短試合」は、原則として9回を完全に消化した試合(55分)を指します。