韓国歴代大統領の末路一覧|暗殺・逮捕・戒厳令まで悲劇の真相を解剖

韓国歴代大統領の末路一覧|暗殺・逮捕・戒厳令まで悲劇の真相を解剖を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。

大韓民国が1948年に建国されて以来、大統領職を務めた人物の結末は、他国の民主主義国家と比較しても異様な厳しさを帯びています。まずは歴代指導者の任期、辿った結末、そして司法判断の推移を一覧データで俯瞰します。

歴代大統領(代)在任期間・結末の概要司法判断・公式記録2026年現在の状況・評価李承晩
(1〜3代)1948〜1960年
不正選挙を契機とする四・一九革命で退陣に追い込まれ、米ハワイへ亡命。国会での退陣要求決議を受諾し下野。司法起訴前に国外脱出。1965年にハワイで客死。建国の父としての評価と独裁者としての批判が激しく衝突。尹潽善
(4代)1960〜1962年
五・一六軍事クーデターにより実権を奪われ、朴正熙ら軍部との対立の末に辞任。軍事政権下で反体制運動に関与したとして複数回起訴、有罪判決。1990年死去。議院内閣制下での象徴的大統領であり、悲劇の主因は軍部介入とされる。朴正熙
(5〜9代)1963〜1979年
18年間に及ぶ強権開発独裁の末、宮井洞の宴席で最側近のKCIA部長により暗殺。暗殺犯の金載圭らは翌1980年に軍法会議を経て死刑執行。「漢江の奇跡」の立役者として保守層から絶大な支持を得る一方、人権抑圧の負の遺産も併存。崔圭夏
(10代)1979〜1980年
朴正熙暗殺後に就任するも、全斗煥率いる新軍部の粛軍クーデターで実権剥奪、下野。退任後の証言拒否などを巡り法廷喚問を受けるも刑事訴追は免除。2006年死去。新軍部のクーデターに関する真相を最期まで語らず沈黙を貫いた。全斗煥
(11〜12代)1980〜1988年
光州事件武力弾圧を経て就任。民主化後に追及を受け、雪岳山・白潭寺へ隠遁。1996年に反乱・内乱・巨額収賄罪で死刑判決(控訴審で無期懲役、1997年末に特赦)。2021年死去。巨額の追徴金を未納のまま謝罪もなく世を去り、今なお国民的怒りの対象。盧泰愚
(13代)1988〜1993年
民主化宣言を経て直接選挙で選出。退任後に新軍部クーデター関与と秘密資金で逮捕。反乱・内乱参加罪、収賄罪で懲役17年・追徴金2628億ウォン(1997年末に特赦)。追徴金を全額完納し遺族が光州事件について謝罪。2021年に死去し国家葬が執り行われた。金泳三
(14代)1993〜1998年
文民政権を樹立し軍閥解体を進めるも、任期末期にアジア通貨危機(IMF危機)を招来。本人は不訴追も、次男の金賢哲氏が斡旋収賄・脱税容疑で在任中に逮捕。2015年死去。金融実名制の導入など改革功績はあるが親族腐敗の連鎖を断てず。金大中
(15代)1998〜2003年
史上初の平和的政権交代を実現。対北朝鮮の太陽政策でノーベル平和賞を受賞。本人は不訴追。しかし任期末期に3人の息子(弘一・弘業・弘傑)が相次ぎ収賄等で逮捕。2009年死去。民主化の巨頭として称賛される半面、息子たちのスキャンダルが汚点に。盧武鉉
(16代)2003〜2008年
脱権威主義と地域主義打破を掲げたが退任後、親族の不正資金疑惑で検察の集中捜査に直面。最高検察庁出頭から約3週間後の2009年5月23日、自宅裏の烽火山から投身自死。自死によって被疑者死亡・公訴棄却。進歩派の精神的支柱となり、保守派への報復感情を激化させた。李明博
(17代)2008〜2013年
実業家出身として経済再生を掲げたが、文在寅政権発足後に積弊清算の標的となり捜査。自動車部品会社DASの資金横領やサムスン電子からの賄賂罪で懲役17年が確定。2022年末に尹錫悦大統領の特権行使により特別恩赦・復権。現在は表立った政治活動を控える。朴槿恵
(18代)2013〜2017年
韓国史上初の女性大統領。親友・崔順実氏の国政介入事件が発覚し数百万人規模のデモへ発展。国会での弾劾訴追案可決を経て憲法裁判所が罷免宣告。収賄等で懲役20年が確定。約4年9ヶ月の服役を経て2021年末に文在寅政権下で特別恩赦。大邱私邸で療養生活を送る。文在寅
(19代)2017〜2022年
キャンドル革命を背に積弊清算を断行。退任後は慶尚南道梁山で私邸生活を開始。元娘婿のタイ格安航空会社への便宜採用疑惑、元夫人名義の資金疑惑で検察が家宅捜索。尹錫悦政権下の検察による収賄被疑者としての立件動向が続き、司法リスクに晒され続ける。尹錫悦
(20代)2022年〜現在
元検事総長。2024年12月3日夜、突如として非常戒厳を宣布するも国会決議により約6時間で解除。内乱首魁容疑での捜査着手、国会での弾劾訴追案可決による職務停止、憲法裁判所の審判。執務室を青瓦台から龍山へ移転したにもかかわらず、前代未聞の失脚危機と司法追及に直面。
鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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