ジーンズの裾上げを自分で!ミシンなし手縫いやテープでプロ級に直す技

ジーンズの裾上げを自分で!ミシンなし手縫いやテープでプロ級に直す技の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

ネット上の簡易解説を鵜呑みにして取り返しのつかない失敗に陥るパターンが後を絶ちません。最も多いのがデニム裾上げ丈の決め方におけるミスです。靴を脱いだ状態で鏡の前に立ち、床すれすれでピン留めしてしまうと、実際にスニーカーやヒールを履いた際に裾が靴の甲に乗って予想外のクッション(たるみ)ができ、シルエットが台無しになります。必ず「そのジーンズに最も合わせる頻度が高い靴」を履いた状態で採寸してください。

さらに見落とされがちなのが、デニム生地特有の「洗濯による縮み」です。未防縮加工の生デニム(リジッドデニム)は1回の水通しで最大5〜8%縮むことがあります。サンフォライズド(防縮加工済み)のデニムであっても、縦方向に1〜2%(約1〜2cm)縮む現象は日常茶飯事です。購入後、一度も洗っていない状態ですぐにハサミを入れるのは絶対に避けてください。最低でも1〜2回着用し洗濯を済ませた後に採寸することが、デニム裾上げ失敗しないコツの鉄則です。

また、近年トレンドとして定着しているジーンズ裾上げ切りっぱなし(カットオフ仕様)にも落とし穴があります。「ハサミで切るだけで完成するから一番簡単」と考えがちですが、切り口をそのまま放置すると、洗濯を繰り返すうちに縦糸が際限なくほつれ、数ヶ月で膝下までボロボロに裂けてしまう事故が多発しています。切りっぱなし加工にする場合でも、カットした端から3〜5ミリ内側の位置にミシンや手縫いで並縫いを一周走らせておく「ストップステッチ」が不可欠です。これを入れるだけで、ほつれが一定以上進むのを防ぎ、適度なフリンジ感を長く保つことができます。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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