なぜ今「エロ禁止」が加速するのか?クレカ規制とSns厳格化の真相

なぜ今「エロ禁止」が加速するのか?クレカ規制とSns厳格化の真相の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

決済の遮断や規約の引き締めは、現場のクリエイターやファンにどのような打撃を与えているのでしょうか。SNSやコミュニティ掲示板で交わされる生の叫びを検証すると、個人の生活に直結する深刻な影響が見えてきます。

専業の同人イラストレーター(30代男性)は、当時の混乱を次のように振り返ります。

「FANBOXとFantiaの決済トラブルが重なった月は、月間売上が前月比60%減まで落ち込みました。ファンの方から『クレカが弾かれて支援が継続できない』というDMが数十件届き、別の決済手段を案内するだけで数日を費やしました。銀行振込やコンビニ決済に対応してくれた熱心な読者のおかげで最悪の事態は免れましたが、専業を辞めて一般職に戻った同業者も少なくありません」

読者やファン側の反応も極めて切実です。ネット上では「好きなサークルへの支援が勝手に切れていた」「毎月の同人誌まとめ買いでクレカが使えず、ポイントチャージの手間が増えて購入頻度が減った」といった不満が噴出。決済の手間(フリクション)が増加したことで、ライト層の買い控えが確実に広がっています。

また、情報発信の主戦場であるX(旧Twitter)におけるアカウント凍結対策も喫緊の課題です。公式ポリシーでは「ライブ放送、プロフィール画像、ヘッダー画像、リストバナー、コミュニティのカバー画像など目立つ場所に成人向けコンテンツを含めること」が明確に禁止されています。これを知らずにヘッダーへ露出度の高いイラストを設定した作家が、警告なしに一発凍結(永久サスペンド)されるケースが後を絶ちません。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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