【水没ゼロ】失敗しない検便の取り方!出ない・下痢時の緊急対処法を徹底解説
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検便は、実施する目的によって「大腸がん検診(免疫法便潜血検査)」と「腸内細菌検査(食中毒菌スクリーニング)」の2つに大別されます。それぞれ採取のタイミングや保管条件が異なるため、以下の比較表で要点を整理しました。
項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価採取の推奨タイミング提出日の当日朝〜前日(最大でも3〜4日前まで)提出日前日または当日の採取が原則ヘモグロビンの変性を防ぐため、新しい便ほど精度が高い。適切な採取量スティック先端の溝に約5mm(米粒〜小豆大)スティック先端に軽く付着させる程度「多ければ良い」は誤り。溝から溢れる量は測定誤差を招く。提出までの保存方法密閉袋に入れ冷蔵庫(2〜8℃)の冷暗所で保管直射日光を避け、冷暗所または冷蔵保管常温(特に夏場25℃以上)放置は菌の増殖・血液成分失活の元。2日法(2回法)の間隔異なる日の排便から各1回(合計2回)採取提出前3日以内の異なる排便から2本採取同一の排便から2本採るのは病変見逃しに繋がるため避ける。
採取した検体の保存において、心理的抵抗から室温に放置してしまう受診者が少なくありません。しかし、現在の便潜血検査で用いられるヒトヘモグロビン抗体は熱に弱く、室温(特に25℃以上)に数日間置かれると抗原性が急速に低下し、検出感度が落ちることが日本消化器がん検診学会等の報告でも示されています。ジッパー付き密閉袋やアルミホイルで二重に包み、冷蔵庫のドアポケットなどの冷暗所で厳重に保管するのが検体の品質を守る必須条件です。