マイケル・ジャクソンの夢の国ネバーランドの現在と売却の真実

マイケル・ジャクソンの夢の国ネバーランドの現在と売却の真実にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

マイケル・ジャクソンの自宅兼プライベートテーマパークとして世界に名を馳せた「ネバーランド・ランチ」は、現在、本来の名称である「シカモア・バレー牧場(Sycamore Valley Ranch)」へと改称されています。所在地はロサンゼルスから車で北西へ約2時間半、カリフォルニア州サンタバーバラ郡ロス・オリボスの静かなワインカントリーの一角に位置しています。

2020年12月、同物件を約2200万ドル(当時のレートで約23億円)で買い取ったのは、全米屈指の投資家であり、かつてマイケルの個人財務アドバイザーも務めた大富豪ロン・バークル(Ron Burkle)氏でした。バークル氏は荒れ果てていた敷地のインフラを修復し、約2700エーカー(東京ドーム約230個分)に及ぶ広大な自然環境の保全活動を進めています。

現地からの報道や航空撮影の記録によると、一時期ネット上で囁かれていた「完全に打ち捨てられて朽ち果てた」という噂は過去のものとなりました。邸宅のメインハウスやアイコニックな駅舎、花時計などは丁寧に維持管理されており、往年の優雅な佇まいを取り戻しています。

特筆すべきは、ライオンズゲートが手掛けるマイケル・ジャクソンの公式伝記映画『Michael』の本格的なロケ地として活用された点です。撮影に際しては、撤去されていた観覧車やメリーゴーラウンド、サーカステントなどの遊具が一時的に忠実に復元され、在りし日の魔法に満ちたネバーランドが奇跡的に息を吹き返しました。一般公開こそ防犯・プライバシー保護の観点から固く拒まれているものの、商業的なリゾート開発で破壊されることなく、歴史的遺産として守られる道を選んだと言えます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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