紅茶の産地で味はどう変わる?世界三大銘茶の決定的な違いをプロが徹底解説!
紅茶の産地で味はどう変わる?世界三大銘茶の決定的な違いをプロが徹底解説!についての最新情報をお届けします。
Q1:初心者が日常使いとして最初に選ぶべき、最も失敗しにくい産地はどこですか?
A1:スリランカ産の「ディンブラ」を強く推奨します。香りと渋み、コクのバランスが世界で最も整っており、ストレートはもちろん、ミルクティーやレモンティー、アイスティーにしても美味しく仕上がります。日本の軟水との相性も抜群で、淹れ方の多少のブレを許容してくれる懐の深さがあります。
Q2:本格的なロイヤルミルクティーを作るなら、どこの産地の茶葉を買えば良いですか?
A2:インド産の「アッサムCTC(丸い粒状の茶葉)」が最適解です。CTC製法は茶葉の細胞壁が破壊されているため、短時間で非常に濃厚なコクと深い水色が抽出されます。牛乳のみ、あるいは少量の水で手鍋で煮出す濃厚なロイヤルミルクティーやチャイには、アッサムCTC以外の選択肢はないと言っても過言ではありません。
Q3:パッケージに「セイロンティー」とだけ記載されている紅茶は、具体的にどこの産地ですか?
A3:「セイロン」とはスリランカの旧国名であり、スリランカ国内で収穫された紅茶の総称です。単にセイロンとだけ表記されている場合、ウバ、ディンブラ、ヌワラエリヤ、ルフナなどの異なる標高の茶葉をバランスよくブレンドした製品であることが一般的です。産地固有の尖った特徴を楽しみたい場合は、「スリランカ産(ディンブラ)」のように地域名まで明記されたシングルオリジンを選びましょう。