芝生に猛毒「オオシロカラカサタケ」が急増!子供やペットを守る見分け方とは
芝生に猛毒「オオシロカラカサタケ」が急増!子供やペットを守る見分け方とはにまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
なぜ、これほど中毒事故が後を絶たないのか。最大の理由は、その外見が「いかにも食べられそう」な姿をしている点にある。食用として親しまれる伝統的なキノコ「カラカサタケ」に酷似しているのだ。野山に分け入るベテランのキノコ採りですら、都市公園の芝生に生えている個体を前にして足を止めることがある。
幼い頃の傘は球形に近く、成長すると平らに開いて直径15センチから25センチほどに達する。表面は白く、淡褐色の鱗片が散らばる。柄にはリング状のツバがあり、見た目の美しさは食欲をそそる。だが決定的な違いが一つある。ヒダの色だ。成熟するにつれ、純白だったヒダは胞子の成熟に伴って鈍い青緑色へと変色していく。この不気味な薄緑色こそが、このキノコが宿す毒性のサインにほかならない。