なぜ高知城だけ本丸御殿が残った?奇跡の歴史と見どころ徹底解説【2026最新】

なぜ高知城だけ本丸御殿が残った?奇跡の歴史と見どころ徹底解説【2026最新】について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

高知城を訪れたらまず足を止めたいのが、城の表玄関である追手門(おうてもん)前です。ここから見上げると、重厚な追手門の屋根越しに遥か高台の天守閣が美しく重なり合います。門と天守が一枚の写真に完璧に収まるスポットは全国の城郭でも極めて珍しく、高知城屈指のフォトジェニックな名所として知られています。

門をくぐり石段を進むと、南国・土佐特有の豪雨から城壁を守るための「石樋(いしどい)」や、敵の侵入を防ぐために石垣に鋭い鉄串を仕込んだ「忍び返し」など、実戦を想定した工夫が随所に散りばめられています。美しい姿の裏に秘められた、徹底的な防御機能の数々は城郭建築ファンならずとも見応え十分です。

そして最大の見どころである本丸御殿(懐徳館)へ足を踏み入れると、武家屋敷の格式高い書院造が広がります。上段の間や波間の杉戸絵など、藩主が実際に過ごした空間を肌で感じた後は、そのまま現存天守の内部へ。当時のままの急峻な木製階段を登りきった最上階の廻縁(高欄)からは、高知市街地と周囲の山並みをぐるりと360度見渡す圧巻のパノラマビューが広がります。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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