風邪で声が出ない時の治し方と応急処置!ささやき声Ngの理由と受診目安

風邪で声が出ない時の治し方と応急処置!ささやき声Ngの理由と受診目安の要点や背景を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

声を出す際、喉の奥にある「声帯」と呼ばれる左右一対の筋肉のひだが閉じ、肺から送られる呼気によって毎秒100〜300回ほど高速振動します。この繊細な振動が口や鼻の空間で共鳴し、明瞭な音声となって発せられます。

風邪ウイルスが喉に侵入すると、免疫反応によって喉頭粘膜に激しい炎症が起こります。これが急性喉頭炎や急性声帯炎と呼ばれる病態です。声帯の炎症と原因が進行すると、本来はしなやかな声帯が赤く腫れ上がり、浮腫(むくみ)や粘液の付着が生じます。その結果、左右の声帯がきれいに合わさらなくなり、隙間から息が漏れてかすれ声(嗄声:させい)になったり、振動自体が止まって完全に出なくなったりします。

発熱や倦怠感が治まった後でも声枯れだけが長引くのは、声帯粘膜の微小な組織修復に時間がかかるためです。全身の免疫がウイルスを撃退した後も、傷ついた声帯は無防備な状態が続いています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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