鼻のかみ方で中耳炎や鼻血に?耳鼻科医直伝の正しい手順と子供のコツ

鼻のかみ方で中耳炎や鼻血に?耳鼻科医直伝の正しい手順と子供のコツの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

インターネット上や家庭内での言い伝えには、医学的に見て危険な誤解が散見されます。正しい知識でリスクを回避しましょう。

誤解1:「鼻水をすっきり出し切るまで何度も強くかむべき」

鼻づまりの原因は、鼻水そのものだけでなく、鼻粘膜が炎症で腫れ上がって空気の通り道が狭くなっていることが多々あります。粘膜の腫れを鼻水と勘違いして強圧でかみ続けると、さらに粘膜が鬱血して腫れが悪化し、完全な鼻閉塞や頭痛、鼻出血を引き起こします。「2〜3回軽くかんで出ないものは、無理に追わない」のが鉄則です。

誤解2:「ティッシュを鼻の穴の奥までねじ込んで回す」

鼻水が垂れるのを防ぐために、ティッシュをこより状にして鼻腔深くに突っ込む人がいますが、これはキーゼルバッハ部位の粘膜をヤスリで擦るような行為です。微小な傷から黄色ブドウ球菌などが侵入し、激しい痛みを伴う「鼻前庭炎(びぜんていえん)」や「せつ(おでき)」を引き起こす危険性があります。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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