江戸の屋台は元祖ファストフード!寿司がおにぎりサイズだった驚きの理由
江戸の屋台は元祖ファストフード!寿司がおにぎりサイズだった驚きの理由の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
江戸の屋台は、現代のドライブスルーや立ち食いチェーン店を遥かに凌ぐスピード感で運営されていました。気が短いことで知られた江戸っ子にとって、注文してから待たされることは最大のストレスだったためです。
屋台に立ち寄り、職人が素早く差し出した寿司や天ぷらを2〜3口で平らげ、お茶をグッと飲み干して立ち去るまでの時間はわずか3分から5分程度。長居をせずスマートに立ち去ることこそが「粋(いき)」とされました。
このせっかちな回転率の高さを物語る有名なエピソードが、屋台の「のれん」にまつわる話です。当時、寿司を手づかみで食べた客は、屋台を去り際に店先ののれんで指先をサッと拭いて帰る習慣がありました。そのため、「のれんが汚れて黒ずんでいる店ほど、客がたくさん入っている美味い店」というバロメーターになっていたのです。