シックの意味とは?語源やモダンとの違い・垢抜ける配色と着こなしの真相

シックの意味とは?語源やモダンとの違い・垢抜ける配色と着こなしの真相に関するポイントを詳しくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

服飾やデザインの世界で用いられる「シック」は、フランス語の「chic」を語源としています。辞書や服飾史の記録によると、この言葉が現在のような意味で広く使われ始めたのは1830年代のパリとされています。当時、型にはまった華美な貴族文化に対抗した芸術家や文学者たちの間で、「気取らないのにどこか垢抜けている」「粋で気が利いている」様子を指す俗語として定着していきました。

デジタル大辞泉やコトバンクなどの服飾用語解説においても、シックは「上品で落ち着きがあるさま」「繊細な神経が全体に行き届き、しかもさりげない着装」と定義されています。つまり、高価なブランドロゴを誇示したり、派手な装飾で目を引いたりするのではなく、「計算され尽くした無駄のなさ」から滲み出る美しさこそが、シックの真髄です。

なお、住居トラブルなどで耳にする「シックハウス症候群」のシックは英語の「sick(病気、不快な)」であり、フランス語の「chic」とは語源も意味も全く関係がありません。ファッションやインテリアで使われるシックは、常にポジティブな洗練と気品を称賛する言葉です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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