マリオギャラクシー2はなぜSwitchに移植されない?省かれた真相
マリオギャラクシー2はなぜSwitchに移植されない?省かれた真相について知っておくべき 注意点を分かりやすく解説いたします。
インターネット上の掲示板やSNSでは、「権利問題で任天堂が本作を出せなくなっている」「ロゼッタの生みの親である小泉歓晃氏と宮本茂氏の確執で省かれた」といった根拠のない憶測が散見されます。しかし、これらは明白な事実誤認です。
ロゼッタの出番が前作に比べて限定的になったのは、本作が「物語を極限までシンプルにし、ステージ攻略の疾走感に全振りする」というゲームデザイン上の決定に従ったためです。事実、エンディング後や特定の条件下でロゼッタはしっかりと登場します。
また、マリオギャラクシー2 Switch移植やリメイクが単独で発売されない背景には、商業的なプライシングの難しさという構造的要因も横たわっています。前作を含む3作をまとめた『3Dコレクション』が約7,000円で提供された経緯があるため、仮に本作のみを単体でフルプライス(あるいは準フルプライス)でリリースした場合、価格設定に対するユーザーの納得感をどう醸成するかというマーケティング上の課題が残ります。
任天堂がゼルダシリーズやメトロイドシリーズで行ってきたリマスター戦略を見る限り、本作のような切り札タイトルは「単なる解像度アップのベタ移植」ではなく、次世代機のローンチ周辺で操作系を再構築した『リメイク』ないし『デラックス版』として温存されている可能性が高いと見られています。