剣道着の正しい着方完全ガイド!合わせや紐結びのコツと着崩れ防止術
剣道着の正しい着方完全ガイド!合わせや紐結びのコツと着崩れ防止術に関する話題のニュースをまとめてご紹介します。最新情報を求める方は必見です。
袴の着装は、剣道家の立ち姿の美しさを決定づける最も重要なパートです。袴を履く際は、転倒を防ぐためにも「左足から入れ、脱ぐときは右足から」という武道の伝統的な作法を意識すると所作が美しく見えます。
足を入れたら、前身頃の高さを決めます。前帯の上端がおへその少し下(丹田の位置)にくるように合わせ、前帯を左右から背中側へと回します。背中で交差させた帯を再び前へ持ってきて、右帯を少し下げた位置で交差させ、下からくぐらせて軽く締めます。このとき、帯がねじれないよう平らに保つことが腰への密着感を高める秘訣です。
次に、背中側にある硬い樹脂や厚紙でできた「腰板(こしいた)」の固定に移ります。腰板の当て方は、腰骨のやや上、背骨のくぼみ(仙骨の上部)にぴったりと沿わせるのが正解です。腰板の内側にあるプラスチックのヘラ(へら)を、背中で交差させた前帯の結び目に上からしっかりと差し込みます。
後ろ帯の締め方は以下の手順で行います。
1. 後ろ帯を左右から前へ回し、前帯の上で交差させます。
2. 片方の帯を下から上にくぐらせてひと結びし、しっかりと締めます。
3. 余った左右の帯で、中央に綺麗な「十文字結び(またはコマ結び)」を作ります。十文字結びにする場合は、片方の帯を上下に、もう片方を左右に折り畳むように重ねて端を帯の間にしまい込みます。
腰板が背中に隙間なく吸い付くように固定されると、自然と骨盤が立ち、下腹部に適度な緊張感が生まれて理想的な構えが作れます。