ホットペッパーグルメのキャンセル料発生ルールと請求の実態

ホットペッパーグルメのキャンセル料発生ルールと請求の実態の主要なニュースをコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

大手ネット予約サービスである「ホットペッパーグルメ」において、キャンセル料金がいつ、どのように発生するのか。結論から言えば、統一された一律の基準は存在しない。運営元である株式会社リクルートはプラットフォームを提供している立場であり、実際の適用条件は掲載店ごとに定められた「キャンセルポリシー」に依存するからだ。

一般的に、席のみの予約とコース料理の予約では請求のハードルが大きく異なる。コース予約の場合、前日や当日の取り消しに対して料理代金の50%から100%が請求されるケースが多い。食材の仕入れや仕込みがすでに完了しているためだ。一方、席のみ予約では「1名あたり◯◯円」といった定額の違約金が設定されているか、あるいは直前までキャンセル料がかからない設定になっていることが多い。

請求のトリガーとなるタイミングも様々だ。予約完了画面や確認メールに明記されている「◯日前までキャンセル可能」という期限を1分でも過ぎれば、システム上または店舗からの直接請求の対象となる。利用者が「まだ大丈夫」と思い込んでいる時間帯が、店舗側にとっては既にペナルティ発生期間に入っている例は珍しくない。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest