バスマティライスの痩せる噂の真相!太る理由と美味しい炊き方を徹底検証
今注目を集めている バスマティライスの痩せる噂の真相!太る理由と美味しい炊き方を徹底検証について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
輸入米コーナーでしばしば混同されるのが、インド・パキスタン発祥の「バスマティライス」と、タイ発祥の「ジャスミンライス(カオ・ホム・マリ)」です。どちらも細長いインディカ種(長粒種)に属する香り米ですが、その性質や向いている料理は大きく異なります。
表から読み取れる通り、バスマティライスはアミロース値がずば抜けて高く、加熱してもデンプンが溶け出して米粒同士がくっつくことがありません。炊くと長さが元の2倍近くまで縦方向に伸長するのも唯一無二の物理的特徴です。
独特な香気については、香気成分「2-アセチル-1-ピロリン(2-AP)」が共通して関与しています。しかし、バスマティライスは収穫後に数か月から数年にわたって温度管理された倉庫で熟成(エイジング)させる工程を経るため、揮発成分が変化し、香ばしいナッツや炒りたてのトウモロコシのような深みのある芳香を帯びます。新米ほど尊ばれる日本米とは対照的に、「古米・熟成米ほど水分が抜けて香りが際立ち、高級品として扱われる」という独自の食文化が存在します。