麻原彰晃の妻・松本知子の現在|教団の闇と家族の分裂、遺骨問題を追う

麻原彰晃の妻・松本知子の現在|教団の闇と家族の分裂、遺骨問題を追うを徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

2018年7月6日、麻原彰晃の死刑が執行されたことで、遺骨の引き渡し先を巡る激しい親族間対立が表面化しました。麻原には知子との間に4女2男の計6人の子供がいます。死刑直前、麻原自身が刑務官に対し「遺骨は四女に渡してほしい」と指名したと報じられたことから、家族内の対立が決定的となりました。

松本知子(妻)および次女・三女・長男・次男らは「死刑直前の麻原は心神喪失状態にあり、意思表示は無効である」として、妻である知子への遺骨引き渡しを求めて東京家裁に申し立てを行いました。一方で、教団と完全に決別し自立した生活を送る四女(著書『オウムに見る親の呪縛』等を上梓)側との間で最高裁まで争われ、最終的に「四女への引き渡しを認める」司法判断が確定しています。

しかし、遺骨が後継団体に奪われテロや神格化のシンボルとして利用される治安上のリスクから、現在も遺骨は東京拘置所に保管されたままとなっており、物理的な引き渡しは極めて困難な膠着状態にあります。

一方、子供たちの現在もそれぞれ大きく分かれています。三女の松本麗華(著書『止まった時計』著者)は心理カウンセラーとして活動し、実名でメディア出演や発信を続ける一方、次男らはアレフ内部の分派闘争に巻き込まれるなど、家族の解体と苦悩は今も続いています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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