沈黙の祈りと発酵バターの衝撃、トラピストクッキーに宿る真実
沈黙の祈りと発酵バターの衝撃、トラピストクッキーに宿る真実の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
明治時代、原生林の開墾から始まった修道士たちの生活は試練の連続だった。寒冷な気候に苦しむなか、彼らは日本でいち早くホルスタイン種の乳牛を導入し、近代酪農と製菓業の礎を築いた。
試行錯誤の末に生まれた発酵バターやバター飴、そしてトラピストクッキーは、やがてその品質の高さから全国へと知れ渡る。数多のブランドがひしめく北海道銘菓のなかでも、異色のバックボーンを持つ逸品として確固たる地位を確立した。派手なテレビCMや派手なパッケージプロモーションを打たずとも、世代を超えて指名買いされ続ける理由は、その揺るぎない誠実さにある。