さくらももこは53歳で死去していた「ちびまる子ちゃん」作者の闘病真相と最後の言葉

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さくらももこは1965年、静岡県清水市(現・静岡市清水区)に生まれた。実家は八百屋を営み、少女時代の体験はそのまま『ちびまる子ちゃん』の舞台となっている。1984年、19歳で短編漫画『教えてやるんだありがたく思え!』でデビュー。1986年から少女漫画誌『りぼん』で『ちびまる子ちゃん』の連載を開始した。

アニメは1990年にフジテレビ系で放送開始し、1990年10月28日には視聴率39.9%という驚異的な数字を記録。これはアニメ視聴率の歴代1位として現在も語り継がれている。漫画とエッセイの両輪でヒットを飛ばした彼女は、1990年代に一気に時代の寵児となった。エッセイ『もものかんづめ』(1993年)は250万部を超えるベストセラーとなり、その軽妙で自虐的な語り口は「さくらももこワールド」として確立された。

しかし、その華やかなキャリアの裏で、彼女は常に「書くこと」への執着と闘っていた。自著によれば、締め切りに追われる中で体調を崩すことも多く、40代以降は持病の腰痛や更年期障害にも悩まされていたという。創作と身体の消耗は、彼女の生涯を語る上で切り離せないテーマである。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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