六曜は意味ない?大安・仏滅を気にしなくていい歴史的真相と最新動向
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六曜が公的な存在ではないことは、日本の近代史を振り返ることでより明確になります。明治維新を迎えた日本政府は、西洋近代化を推し進める中で、国民の非合理的な迷信を取り払う政策を実行しました。その代表例が、1872年(明治5年)の太陰暦から太陽暦への改暦に伴う「六曜禁止令」です。
明治政府は「無知な民衆を惑わす根拠なき吉凶表記」として、カレンダー(官歴)に六曜を掲載することを厳しく禁じました。これによって公的なカレンダーから六曜は一掃され、暦の近代化が図られたのです。
では、なぜ現在の生活に六曜が残っているのでしょうか。第二次世界大戦後、政府による出版統制が解かれると、民間カレンダー業者が他社との差別化や購買意欲を煽るための「付加価値」として六曜表記を勝手に復活させました。官公庁が発行する公的刊行物や、学校の年間行事予定表、大手企業の手帳に六曜が記載されていないのは、今なお公的には「根拠なき俗信」として扱われている証拠です。