パソコンの床置きは危険?ホコリと熱暴走を防ぐ対策と正しい設置場所
パソコンの床置きは危険?ホコリと熱暴走を防ぐ対策と正しい設置場所の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
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フローリング以上に危険視されているのが絨毯やラグマットへの設置です。パソコン床置きカーペット静電気のリスクは、乾燥する秋冬シーズンに極大化します。歩行や椅子のキャスター移動によって人体やマットに蓄積された数千ボルト規模の静電気が、金属製フレームや各種インターフェース端子を経由して内部へ放電された場合、マザーボード上の微細回路やメモリセルが一瞬で物理破壊に至る恐れがあります。
加えて、カーペットの柔らかな毛足はPCケースの重量によって沈み込み、底面に設けられたエアインテークを密閉するように塞ぎます。近年のケース設計の多くは電源ユニット(PSU)を底面に配置し、底面フィルター越しに外気を吸い込んで独立冷却するレイアウトを採用しています。この吸気スリットが繊維で塞がれると、電源ユニットは熱を逃がす術を失い、コンデンサの破裂や電源の突然死といった重大事故を引き起こします。
物理的な衝撃という観点も見落とせません。足元に重量級のタワーケースが置かれていると、椅子を引いた際の衝突や掃除機のヘッドがぶつかるリスクが日常的に発生します。また、デスク上で誤って倒した飲み物が床を伝ってケース底面から侵入し、漏電・全損に至った事例も後を絶ちません。