山口百恵の現在の収入と資産総額は?印税やキルト作家の年収真相

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引退後の山口百恵さんがライフワークとして長年打ち込んできたのが「パッチワークキルト」の制作です。キルト界の第一人者である鷲沢玲子氏に師事し、本名の「三浦百恵」名義で「東京国際キルトフェスティバル」など数多くの権威ある展覧会に大作を出品してきました。

キルト作家としての彼女の姿勢には、徹底した美学が存在します。通常、これほどの知名度があれば、自身のキルト教室を開校して高額な受講料を得たり、ブランド化して完成品を1点数百万円で販売したりすることも容易なはずです。しかし、彼女は作品の商用販売や教室運営による直接的な収益化を一切行っていません。

唯一の大きな経済的動きとなったのが、2019年7月に刊行された引退後39年ぶりとなる自著『時間の花束 Bouquet du temps』(日本ヴォーグ社)です。定価2,000円超の豪華装丁本でありながら、予約段階で大反響を呼び、発売直後に累計発行部数20万部を突破する異例のベストセラーとなりました。この書籍印税(推定数千万円規模)の一部は、東日本大震災等の被災地復興支援に寄付されたことが報じられており、私利私欲のためではなく、長年支えてくれたファンへの感謝と社会還元を目的とした活動であることが伺えます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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