車の正しいエンジンのかけ方と始動しない原因・緊急対処法完全ガイド
今注目を集めている 車の正しいエンジンのかけ方と始動しない原因・緊急対処法完全ガイドについて、主要な情報をご紹介しています。
電子キーの普及に伴い、全国のロードサービス現場で問い合わせが急増しているのが、電波遮断や電池消耗によるトラブルです。ここでは、緊急時に慌てずドライバー自身で解決できる2大レスキュー手順を解説します。
スマートキーの電池が完全に切れると、車体側の受信アンテナが電波を拾えず、ドアノブのセンサーもプッシュスタートも反応しなくなります。このようなスマートキー電池切れ エンジン始動を行う際は、各自動車メーカーが共通して設けている「非常用トランスポンダー通信」を活用します。
まず、スマートキーの内蔵メカニカルキー(物理鍵)を引き抜いて運転席ドアを手動で開錠します。車内に乗り込んだら、ブレーキペダルを強く踏み込みながら、スマートキー本体のロゴマーク部分をスタートボタンの真正面に直接タッチさせます。キー内部のICチップとスタートボタン側の至近距離コイルが電磁誘導で通信し、メーター内に鍵マークの承認ランプが点灯、または電子音が「ピピッ」と鳴れば認証成功です。その合図から約5秒以内にスタートボタンを押し込むことで、電池が空の状態であってもシステムを立ち上げることが可能です。
もうひとつの代表的なトラブルが、盗難防止装置である「ステアリングロック」の作動です。駐車後にハンドルに強い負荷がかかったり、降車時にハンドルを掴んで回してしまったりすると機構がガッチリと噛み合います。このハンドルロック解除方法は極めて明快です。
プッシュスタート車の場合はブレーキを踏みながら、キーシリンダー車の場合はキーを差し込んだ状態で、ハンドルを左右に小刻みに力を込めて揺らしながら同時にスタートボタンを押す(またはキーをSTART方向へ回す)ことで、噛み合っていたロックピンが外れ、スムーズにエンジンが始動します。