タイ語のこんにちは決定版|男女の違い・合掌マナーと基本挨拶一覧
タイ語のこんにちは決定版|男女の違い・合掌マナーと基本挨拶一覧に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。
日本人旅行者がタイを訪れた際、最も頻繁に犯してしまうマナー違反が「誰彼かまわず自分からワイをしてしまう過剰な合掌」です。ネット上では「タイではいつでも手を合わせるのが礼儀」と紹介されることがありますが、これは現地の実態とは乖離した誤解です。
タイ社会には明確な社会的上下関係や年齢差の意識が存在します。原則として、「立場が下の人(年下、サービス提供側、部下)から、立場が上の人(年長者、顧客、上司)に対して先に行う」のが鉄則です。
以下のような場面では、旅行者が先んじてワイをする必要はありません:
- コンビニやスーパーのレジ店員、タクシー運転手、ホテルのベルボーイなど:サービス業のスタッフからワイをされた場合、客側はワイを返す必要はなく、「笑顔でサワディーカップ/カー(またはコープクンカップ/カー)と会釈する」だけで十分です。客側から深々とワイをすると、相手をかえって恐縮させたり、不自然な空気を作ってしまいます。
- 子どもや明らかに年下の若者:年長者から子どもに対してワイをすることはありません。子どもから挨拶された場合は、笑顔で頷いて声をかけるのが正しい大人の振る舞いです。
また、荷物を両手に持っている時や食事中に無理にワイをする必要もありません。無理な姿勢で合掌するよりも、目を見て爽やかに言葉を交わす方がはるかに好意的に受け止められます。